ワンルームマンションで1~2人住まいなど、電気のご利用が少ないご家庭は30Aが目安です。
3人以上で電化製品を多く利用するご家庭の場合は40A~60Aが目安となります。
具体的なアンペア数は、以下を参考に最も多くの電化製品を同時に使用するシーンを想定して計算してください。
◆計算例(目安)
夕方、電気ケトルと電子レンジを使うシーン
- 照明(1A)
- 電気ケトル(11A)
- 電子レンジ(15A)
→1A+11A+15A=27A
- 常時運転している冷蔵庫(3A)や他の電化製品などを考慮すると、30Aだとブレーカーが落ちる可能性があります。
- 電化製品の同時使用を控えて30Aか、基本料金が上がりますが余裕を持った40Aが適切なアンペアとなります。
◆主な電気機器のアンペアの目安
アンペア数は「消費電力(ワット:W)=電流(アンペア:A)×電圧(ボルト:V)」の計算式を用いて求めることが可能です。電気の単位について詳しくは
コチラ
機器の消費電力はワット数で示されていますが、一般家庭用の電圧は100Vの場合が多いため、「100ワット=約1アンペア」として換算した例をご紹介します。
- あくまで目安であり、メーカーやスペックにより実際の消費電力は異なります。取扱説明書などをご確認ください。
- 洗濯機やドライヤーなど、電流が一定でない電化製品はピーク時の消費電力を採用しています。あくまで概算値としてご覧ください。